カーナビを購入検討されてるお客様とお話を
させて頂くと、カーナビの機能よりも地デジ
DVD、リアモニターとの接続。
ナビ機能以外に重きを置いてる方が多く
なってきてる印象があります。
スマートフォンが普及してきてカーナビは
『グーグルマップ』『ヤフーカーナビ』等
スマホに入ってるアプリで代用される方が
かなりの割合を占めつつあります。
スマホはかなり便利です。が注意すべき点も
ありありです。注意点は後でお伝えします。
お仕事等でカーナビを使用される方の
求めてる点は圧倒的に『ナビ性能の良い』
カーナビが欲しいと言われます。
カーナビの性能が良い=○○。
この○○には何を求めますか?
ナビ明が思う○○に入るキーワードの
一番が自車位置精度だと思ってます。
ルート案内が良い、早く到着する。
やサクサク動く等も重要ですが
まずは自分の車の位置が正確である。
これが何よりも重要と思います。
自車位置を決めるのは衛星を受信して
決めるわけですが皆さんご存知のGPS
コレを使って今までは決めてました。
コレを補助する形で2018年の11月
から日本の衛星『みちびき』の運用が
始まりました。
これに伴い自車位置の制度が格段にUP
常に日本の上に衛星が在る状態ですので
GPSの誤差が約10mなのに対して
みちびきは数センチといった脅威の数字
自車位置の精度が上がるのは当然ですね。
カーナビでみちびきに対応している商品
も多いです。
イクリプスの機種ですと
AVN-D9/W AVN-R9/W
パナソニックの機種ですと
CNーF1XVD CN-F1DVD
CN-RX05D/WD
CN-RA05D/WD
ケンウッドの機種ですと
MDV-M906HD/HDW/HDL
MDV-S706/W
MDV-L406/W
カロッツェリアの機種ですと
AVIC-CL902/-M/XS
AVIC-CZ902/-M/XS
AVIC-CW902/-M
AVIC-CEシリーズ
(車種専用10インチシリーズ)
AVIC-RL710/910
AVIC-RW710/910
AVIC-RZ710/910
アルパインの機種ですと
11、10、9、8、インチ全機種の
Zシリーズ
クラリオン NXV987D
が対応になります。
イクリプスとカロッツェリアを除いて
現在販売中の商品は全機種対応してます。
イクリプスはAVN139M/MW
カロッツェリアは楽ナビシリーズの
AVIC-RQ902・RZ302
AVIC-RW302・RZ102等が
非対応になります。
みちびき衛星ですが、現在4機あがって
内3機が順天頂起動で8時間おきに
日本の上をまわってます。
2018年のモデルからみちびきが
受信出来る機種がほとんどになりました。
カロッツェリアの
AVIC-CL902/-M/XS
AVIC-CZ902/-M/XS
AVIC-CW902/-M
AVIC-CEシリーズ
(車種専用10インチシリーズ)
AVIC-RL710/910
AVIC-RW710/910
AVIC-RZ710/910
はみちびきに加えてグロナス
SBASに対応してます。
ケンウッドは
MDV-M906HD/HDW/HDL
+でグロナスとSBASに対応。
MDV-S706/W
MDV-L406/Wが
+でSBASに対応しております。
パイオニアの上記の機種は
6軸3Dハイブリットセンサーを搭載
ケンウッドも6軸慣性センサーが
MDV-M906HD/HDW/HDL
に搭載されています。
自車位置の精度は上記2社に軍配が
あがりますね!!精度の高さが判明
したら、最終ゴールである
目的地迄、より早く到着する!を叶える
カーナビはパイオニアが良いですね。
渋滞情報の受信等は大きな違いは無いが
ルートの引き方の考えが違います。
距離優先のルート案内を時間優先の
道案内で最適なルートを引きます。
渋滞情報の活用の仕方も30分毎の
渋滞予測データを生かしての道案内。
タイムラプス処理を採用。
また、1秒間に10回自車位置測位と
地図上への表示をしてます。
ここまでは他のメーカーもやってません。
ナビ明がオススメするナビ性能は
カロッツェリアがオススメです。
予算があるようでしたら楽ナビの
AVIC-RZ710・RW710
よりも上位の機種で検討下さい。
先ずは自車位置精度の向上の面で
みちびきの受信が出来るのは
かなり重要と思います。
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